JHL戦況報告

1月12日(土)

北國 29-11 ナゴヤ
(13- 4, 16- 7)

『北國銀行、好守共にHC名古屋を圧倒』
 No.4福井のロングシュートで先制したHC名古屋は、足の動いた鋭いディフェンスで北國銀行のセットオフェンスを粘り強く守っていく。一方、試合開始直後はなかなかリズムにのれなかった北國銀行だったが、4分、No.17八十島のサイドシュートを皮切りに速攻を連発、6連続得点で7-2とリードを広げる。その後もHC名古屋の攻撃を押さえこんだ北國銀行はNo.9横嶋のポストシュートなどで着実に得点を重ね、前半を13-4、9点リードで折り返した。
 後半立ち上がり、コートを広く使った大きな展開からNo.6石野のカットイン、No.10後藤のポストシュートなどリズムよく得点をあげる北國銀行。対するHC名古屋は獲得した2本の7mスローを得点に結び付けることができず、前半同様、苦しい時間帯が続く。23分、HC名古屋No.8阪本がチームにこの日初となる連続得点をもたらすも、北國の優位はゆるがず、試合結果は29-11。北國銀行が危なげなく勝利を飾った。