JHL戦況報告
1月12日(土)
ソニー 23-20 三重
(14- 9, 9-11)
『ソニー接戦を制し3勝!』
25年年明け、世界選手権予選明け再開の第1戦、ソニーと三重を広島に迎えての戦いは、両者慎重な立ち上がりとなった。開始6分、2-1でソニーのリードであったが、三重はそこから退場者を出すも粘り、8分には4-3と逆転する。しかしソニーもディフェンスを固め速攻で応戦。高橋らが得点し、14分には8-5と再逆転、一進一退の攻防となった。中盤20分を過ぎても得点差は1点差と拮抗した状態が続く。ソニーは大黒柱・田中を中心に攻撃を組み立て、三重は早船からの配球で攻撃する両チームの持ち味を出した攻防となった。終盤はソニーが抜け出し、前半を14-9、5点差で折り返した。
後半立ち上がりから、ソニーはノーマークチャンスは作るも、三重GK浅井の好セーブに阻まれ得点できない。苦しい状況の中、ソニーは4番高橋がカットイン・速攻と連続得点をあげ、じりじりとリードを広げ17-10と7点差つける。粘る三重も早船・万谷で打ち返し、11分過ぎには18-13と5点差に。20分まで23-17と後半は互角の戦いとなった。残り5分を切り、三重は早船、石坂が打ち込み3点差に詰め寄るが、前半の貯金により23-10でソニーが逃げ切った。