JHL戦況報告

2月3日(日)

北國 27-16 ソニー
(13- 7, 14- 9)

『北國、地元でプレーオフ進出を決める』
 開始3分、No.10後藤のカットインで北國が先制する。序盤は両チーム共にディフェンスが機能し、北國GK田代、ソニーGK飛田の攻守もあり、前半10分過ぎまで1対1のロースコアの展開となる。その後、北國はNo.6石野の連続カットイン、ソニーはNo.6山田のポスト、No.18藤井のミドルが決まり、前半15分まで4対4と緊迫したゲームが続く。北國は15分過ぎからようやくペースを掴み、No.4上町の速攻、No.7田邉のサイドで加点し、最後はNo.4上町がノータイム7mスローを確実に決め、前半は13対7と北國が6点のリードで折り返す。
 後半に入るとソニーはベテランNo.5田中にボールを集め、立ち上がりこそ連続ゴールで反撃するも、北國GK田代が攻守を連発し、ソニーに加点を許さない。その間、北國はNo.17八十島のサイド、No.6石野のカットインで着実に加点し20分過ぎには10点差をつける。ソニーは中盤以降、ディフェンスシステムを3-2-1に変え、パスカットからNo.11黒木の速攻などで追い上げるも、最後まで攻守に足が止まらなかった北國が圧勝し、地元でプレーオフ進出を決め、北國応援団の声援に笑顔で応えた。