JHL戦況報告

2月10日(日)

広島 26-25 オムロン
(12-14, 14-11)

『首位攻防戦広島メイプルレッズが制す!』
 メイプルのスローオフで試合開始。前半の10分間はオムロンの動きに硬さが見られる。メイプルは宋、高山のシュートで2対0と先行。オムロンは5分過ぎになんとか藤井、石立のゴールで2対3とする。中盤、オムロン東濱の2点連続ゴールから逆点し、リードするかに見えたが、メイプルも早川のサイドシュートで7対7の同点とする。20分過ぎから一進一退の攻防が続き、残り3分でオムロンGK藤間の好セーブをきっかけに3点連取し、2点リードの14対12、オムロンリードで前半終了。
 後半、開始直後オムロンが16対12の4点差とするが、メイプルも良く粘り、新城がサイドから大前がポストから決め、逆転の口火を切った。10分に大前のゴールで同点、高山のシュートで逆点。オムロンも中盤から必死に追いつこうとするが、GK田口のファインセーブに阻まれ、後半19分に逆に19対22と3点差に離された。後半残り5分でオムロン藤井の3得点で1点差に追い上げたが、メイプルが逃げ切った。首位攻防をかけた一戦で白熱したゲーム内容で大変見ごたえのある試合であった。