JHL戦況報告

2月16日(土)

広島 34-14 ナゴヤ
(15- 4, 19-10)

『メイプル完勝、地元最終戦を飾る !』
 プレーオフ進出、また先週首位オムロンを破り波に乗るメイプルは、地元に名古屋を迎えての一戦。メイプル、名古屋とも3-2-1ディフェンスと積極的なディフェンスを展開。出だしはメイプルが守って速攻からリズムを掴むが、シュートミスが多く得点が伸びない。名古屋はメイプルの固い守りを崩せず無得点。10分過ぎにようやく得点を挙げ4-1。中盤に入ってもメイプルの優位は変わらず、2番増田、7番宋らで得点を重ね17分で8-2とする。その後も攻撃の手を緩めないメイプルは、さらに得点を重ね25分までに13-4とリード。名古屋は6番鈴木、5番高橋らで応戦するが、メイプル7番宋を止めれず点差は開く。15-4とメイプル11点リードで前半を終了した。
 後半立ち上がりは名古屋も積極的に攻撃を展開し、8分過ぎまで互角の戦いを繰り広げた。しかし、GKを1番堂面に代えたところから、速攻でメイプルが攻勢を強め、13分まで22-8と一気に点差を広げる。名古屋も負けじと気迫の攻撃で得点を重ね応戦、23分まで29-13と点差は広げられるが、何とか食らいつく。メイプルはメンバーを若手に切り替えるが、最後まで走りきり34-14と20点差で地元最終戦を締めくくった。7番宋はこの試合11得点を挙げる活躍を見せた。