JHL戦況報告

2月23日(土)

オムロン 32-12 三重
(17- 5, 15- 7)

『プレーオフに向け、オムロン快勝』
 三重のスローオフで試合開始。緊張した立ち上がりの両チームだったが、2分過ぎてオムロン東濱のシュートで得点が動き出した。三重は、万谷、早船がタイミングの良いシュートを打つも、バーにはね返され得点が入らない。一方オムロンは、東濱、藤井のロングシュート、巻の速攻で、7分までに5点を連取。三重も小稲のサイドシュート、大山のポストシュートで得点を入れるが、オムロンの堅いディフェンスをなかなか崩せない。オムロンは東濱のロングシュートが立て続けに決まり、カットからの速攻も織り交ぜ、点差をどんどん広げていった。結果、17対5とオムロンが大差をつけ前半を折り返した。
 後半は、立ち上がりに三重の退場が相次ぎ、オムロンのリードが更に広がっていった。9分過ぎから三重もサイド攻撃、ポストプレーを絡め、五分五分の試合展開とするが、終盤オムロンの多彩な攻撃により、得点差が大きく広がりゲームセット。三重の最後まで見せた粘りは賞賛したい。オムロンはリーグ最終戦を大差で快勝し、プレーオフに弾みを付けた。