JHL戦況報告

9月7日(土)

大崎 25-22 合成
(12-13, 13- 9)

『開幕戦、最後に勢いに乗った大崎が制す !』
 豊田合成のスローオフで開幕戦が始まった。2分過ぎ、合成No.10長江のカットインでの得点から試合が動き、大崎もNo.14岩永、No.24信太の得点で逆転するも、互角の攻防が続き12分を過ぎても5対5の同点で試合は進む。ここから、合成No.15芳仲のポストシュート、No.13今村のロングで先行するも、大崎はNo.6豊田、No.24信太のシュートでついていき、No.20石川のロングで同点、No.6豊田のスカイプレーで11-10と大崎がリードする。合成は7人攻撃を仕掛け、同点以上で折り返したいという気迫をみせ、残り10秒でNo.14中村のシュートが決まり、13-12の合成リードで前半を終える。
 後半開始後もなかなか点が入らず、4分過ぎ大崎No.18内田のロングが決めた後は、両チームとも一進一退の攻防を続ける。10分過ぎに大崎2点リードとなったところで合成のタイムアウト、その後の大崎の1人退場もあり、16分過ぎには同点に追いつく。しかし合成もここで退場者を出してしまい、大崎はこのチャンスを逃さず、No. 23番時村、No.9永島も続き、大崎がこの日最大の3点差をつける。ここで合成もNo.10長江のサイド、No.13今村のカットインで得点するも、大崎No.24信太、No.19猪妻の連続速攻で点差はなかなか縮まらない。残り2分2点差のところで大崎No.6豊田が会心のパスカット、そのまま得点をあげ勝負あり。25-22で開幕戦大崎電気が勝利を飾った。この日、合成のNo.13今村は2得点をあげ、通算得点を399得点に伸ばした。