JHL戦況報告
9月7日(土)
湧永 29-29 トヨ東
(19-10, 10-19)
『湧永 痛恨の引き分け』
開始45秒、No.18中浦の得点を皮切りに湧永の猛攻がトヨタ自動車東日本を襲い、5分には5-0となった。たまらずトヨタ自動車東日本はタイムアウトを要求、その後8-0まで開いたが、No.18番上野の初得点が湧永No.5成田の退場を誘い、その後の4連取で一気に緊迫した試合となった。その後は、取りつ取られつの展開となったが、前半終了直前、湧永の連取により19-10で前半を終了した。
トヨタ自動車東日本は後半の立ち上がり、湧永の前半終了直前の退場に乗じ、No.8松本、No.9吉田、No.10玉井の切れの良いシュートで一気に点差を詰める。湧永は10分までわずかに1得点と急失速してしまった。ジリジリと詰め寄るトヨタ自動車東日本は21分、No.9吉田のシュートでついに同点に追いつき、24分にはNo.5遠山のシュートで逆転に成功した。ここから一進一退の攻防が最後まで続き、見ごたえのある試合も最終的に29-29の同点で試合を終了した。湧永にとっては、後半の失速が悔やまれる一方、前半の劣勢にもめげず、頑張ったトヨタ自動車東日本の健闘が光る試合であった。