JHL戦況報告

9月8日(日)

大同 34-18 北電
(12- 6, 22-12)

『大同特殊鋼・武田選手、リーグ通算500得点達成 !』
 開始から大同No.22高に対してマンツーマンをつけて守る北陸電力。11分を過ぎ、互いにゆずらず3-3の同点。その後も守り合いのロースコアの展開は続き、15分を過ぎ5-4、大同の1点リード。しかし、ここから北陸電力のセットオフェンスにミスが出はじめると、大同はNo.11平子のスカイプレーなどで3連続得点に成功。8-4とリードを広げる。対する北陸電力もNo.16GK川添の好守で、何度となく大同のシュートを防ぎ続ける。しかし、大同ディフェンスから連続得点を奪うことができない北陸電力は徐々にリードを広げられ、前半は12-6。大同の6点リードで折り返す形となった。
 後半立ち上がり、No.10岸川の連続得点で14-6とさらにリードを広げた大同。No.22高に対するマンツーマンディフェンスにも対応し、リズムよくボールを展開して得点を重ねる。さらに、厳しくプレッシャーをかけるディフェンスからの速攻も機能しはじめると、No.22高のカットインから6連続得点。後半9分、21-8とリードを大量13点に広げる。その後、メンバーを入れ替えながらも、No.13加藤のポストプレーなどで着実に得点を積み重ねた大同特殊鋼が34-18で完勝し、No.9武田選手のリーグ通算500得点に花を添えた。