JHL戦況報告
9月8日(日)
車体 32-28 琉球
(15-14, 17-14)
『トヨタ車体、後半速攻で突き放し白星発進!』
リーグ開幕戦。会場は多くの観客で埋め尽くされ、両チームを熱い応援で後押し。琉球コラソンのスローオフで試合開始。琉球コラソンはトヨタ車体の固いディフェンスに攻めあぐね得点できない。車体は3番石戸のロングシュートで先制。トヨタ車体GK21番甲斐の好守もあり、そこから20番渡部、13番富田が連続得点し3対0と幸先の良いスタート。対する琉球コラソンは7分にようやく5番村山が得点を奪う。ここからお互いに点を取り合う展開となったが、前半15分頃から、連続でトヨタ車体は退場者を出し、一時コートプレーヤーが3人となる。数的優位を活かし、琉球コラソンは反撃を開始し、18分に琉球コラソン18番名嘉の得点で逆転し7対8とする。しかし22分、トヨタ車体の新人4番熊谷のリーグ初得点で流れを戻し、残り2分半でトヨタ車体が再逆転に成功。15対14のトヨタ車体の1点差で前半終了。
後半開始、琉球コラソン5番村山が7mスローを決め同点に追いつくが、序盤はトヨタ車体がペースを掴み、10番木切倉、4番熊谷のカットインで得点を重ねる。点差を離されたくない琉球コラソンは、18番名嘉のステップシュート、ポスト内山の得点などで食い下がる。中盤、トヨタ車体が20番渡部の得点から3連続得点、崎前の得点から4連続得点。琉球コラソンはタイムアウトを取るも、点差が縮まらず、32対28でトヨタ車体がリーグ開幕戦を白星で飾る。トヨタ車体の新人4番熊谷5得点を決め、堂々のリーグデビューを果たした。