JHL戦況報告

9月21日(土)

紡織 34-24 北電
(17-11, 17-13)

『トヨタ紡織九州が速い攻撃と決定力で北陸電力を振り切る!』
 立ち上がりからお互いが点を取り合い、13分にトヨタ紡織九州が19番鈴木済の速攻などで三連取し、8-6とリードを奪う。北陸電力はタイムアウトを請求。その後も、トヨタ紡織九州22番石黒のミドルシュートで10-6とリードを広げる。北陸電力も、17番赤塚のミドルシュートなどで食らいつくも、トヨタ紡織九州が着実にシュートを決め、17-11で前半を終える。
 後半、トヨタ紡織九州は、20番藤山、6番村上秀行のシュートで突き放す。対する北陸電力も11番池上、8番杉山の得点で食らいつくも、トヨタ紡織九州が後半16分で27-16とリードする。北陸電力は、後半17分からGK16番川添を攻撃に参加させ、7人攻撃で攻め込み三連取して追い上げを図るも、トヨタ紡織九州が冷静に試合を運び、34-24で勝利を収めた。北陸電力は、巧みなセットオフェンスでサイドシュートの場面を数多く作るも、惜しくも決定力に欠けてしまった。対するトヨタ紡織九州は、速い攻守の切り替えからシュートチャンスを着実に得点して点差を広げた試合であった。