JHL戦況報告
9月21日(土)
トヨ東 33-30 合成
(10-17, 23-13)
『東日本鮮やかな逆転勝ち ! 合成ホーム初勝利ならず』
合成のスローオフで試合がスタート。最初のセットオフェンスで先制するが、東日本2番濱口がすぐにミドルシュートで取り返す。両チームとも、セットオフェンス中心に点を取り合い5分まで4-4の同点。東日本に退場者が出ると、合成は3連取でつき離す。合成のセットオフェンスは、ポジションチェンジを有効に使った攻撃で得点を重ね、さらにGK16番藤堂の活躍で東日本の攻撃を抑さえ、17-10で前半を折り返す。
後半、合成はリズムよく攻めて得点を上げ、上々の立ち上がりを見せるが、東日本も粘り強くついていく。しかし、合成にミスが出始め、さらに東日本10番玉井の活躍で4連取するなど、ジワジワ追い上げ15分までに3点差に追い上げる。合成のタイムアウト後、15番芳仲のロングが決まり出したが、東日本5番遠山のポストシュートなどで5点連取し、後半20分ついに同点に追いつく。東日本はさらに逆転に成功するが合成4番野田のスチールで同点に追いつく。その後、両者1点ずつ取り合った後、東日本が残り3分で3点連取し、つき離しそのまま逃げ切った。後半に自信をもつ東日本が鮮やかな逆転勝ちをおさめた。
合成にとってはダメージの残る敗戦であった。