JHL戦況報告

9月23日(月)

車体 30-29 大崎
(13-17, 17-12)

『門山サヨナラゴール、車体7点差をひっくり返し執念の勝利』
 国体ブレイクの前、今後のリーグ戦のゆくえを占う大事な一戦は車体のスローオフでゲームが始まる。車体はNo.3石戸が先制するが、大崎はすぐに早い展開からNo.24信太が決め開始1分で1点ずつ取り合うハイスピードな展開となる。序盤、両チーム早いテンポでシュートを放つが、確実に決めた車体が7-2と主導権をにぎる。しかし大崎は車体のミス、退場をきっかけに一気に7連取し7-9と逆点に成功する。その後一進一退のゲーム展開をなるが、大崎No.1GK浦和の好セーブでペースをつかんだ大崎が13-17と4点リードで前半を折り返す。
 後半に入っても大崎のペースは衰えずNo.16GK木村の好セーブもあり、14-21と7点差をつける。しかし車体はタイムアウトをきっかけに、じわじわと追い上げ20分、22-25と3点差まで詰め寄る。ここからさらにゲームのテンポが上り、車体No.9高木の得点をきっかけに打ち合いが始まり、シュートを確実に決めた車体が一気に29-27と2点リードする。残り2分大崎はNo.19猪妻、No.8東長濱が決め残り25秒同点とする。ここで車体はタイムアウトをとり最後のオフェンスにかける。最後のオフェンス門山が気合いカットインを決め、30-29でトヨタ車体が勝利を収めた。