JHL戦況報告
10月19日(土)
琉球 31-27 トヨ東
(17-11, 14-16)
『トヨタ自動車東日本、コラソンに1点差まで詰めるも・・・』
琉球コラソンのスローオフで試合がスタート。コラソンのセットオフェンスに東日本は6-0ディフェンスで守るがうまく機能せず、コラソン11番榎本の得点を皮切りに21番水野らに得点を重ねられ前半10分で8-4とコラソンにリードされる。東日本はたまらずタイムアウトを請求し、3-2-1ディフェンスに変更すると速攻が出るようになったが、コラソン22番GKの石田によるナイスセーブやパスミスなどが続き、12-4と一時はコラソンが8点差をつける。その後は東日本10番玉井の頑張りもあり、一進一退の攻防が続き、前半終了17-11とコラソンが6点リードで前半を折り返す。
後半、東日本は高めの3-2-1ディフェンスと8番松本の速攻で着実に得点を重ね、後半18分で24-23と1点差まで詰め寄る。しかし、大切な場面で東日本は5番遠山が退場してしまう。コラソンはそれを機にゲームのリズムを取り戻し得点を重ね、31-27で逃げきった。東日本にとっては勝利を目の前にしていただけに悔しい負けとなってしまった。