JHL戦況報告
10月26日(土)
大同 21-19 湧永
(11- 7, 10-12)
『大同特殊鋼、接戦を制す』
満員の観客の中、湧永スローオフで試合開始。両チームのディフェンスシステムは湧永6:0ディフェンス、大同3:2:1ディフェンス。開始36秒、湧永9番佐藤のカットインから湧永ディフェンスのファウルを誘い7mスローを獲得。これを湧永7番東江落ち着いて決め、湧永先制点を取る。大同は10番岸川のミドル、22番高の速攻、13番加藤のポスト、湧永は15番今井のポスト、5番成田の豪快なロングなどで前半19分過ぎまで6-6の激しい攻防が続く。その後、湧永が一人退場するも、GK16番松村の好セーブなどで食らいつく。対する大同は10番岸川、11番平子、22番高が確実にシュートを決め、前半は11ー7と大同リードで折り返す。
大同スローオフで後半開始。開始から大同9番武田の速攻、10番岸川、3番野村のミドルで突き放しにかかるが、湧永も11番樋口の速攻、5番成田のミドルで点差を広げさせない。大同は退場が重なりピンチを迎えるが、11番平子のパスカット等で点差を縮めさせない。後半18分21秒、湧永はダブルマンツーマンディフェンスで勝負を仕掛けるが、大同GK1番久保の好セーブもあり、大同が21-19で逃げ切った。