JHL戦況報告

11月9日(土)

合成 34-33 紡織
(15-16, 19-17)

『豊田合成が接戦を制す』
 紡織のスローオフで試合開始。合成は、6-0ディフェンス、紡織は2-4ディフェンスで対抗。先制点は合成,No.20出村がディフェンスからの速攻で決め上々の立ち上がりを見せる。紡織は、パス回しからカットインシュートを狙うが、なかなかシュートチャンスを作れずミドルシュートを狙うも、合成GK No.1藤堂に阻まれる。その間に、合成が得点を重ね10分までに5-2とリードする展開に。紡織は、No.15野田のポストで反撃し、15分には7-7の同点に持ち込む。追いつかれた合成は、No.13今村のカットインを中心に攻め込むが、紡織No.20藤山のロングなどが決まり、前半は16-15と紡織の1点リードで終わる。
 後半、合成No.4野田のゴールで同点に追いつくと、両チーム一進一退の攻防が続く。ここで、合成はNo.13今村の連打で加点し、17分までに25-23と合成が2点のリードを築く。タイムアウトを請求し、どうにか立て直したい紡織だったが、合成No.13今村やNo.15芳仲を止めることができず、20分には合成の29-25とリードを広げられる。追いつきたい紡織は、No.10海道、No.6村上(秀)、No.20藤山が得点し、31-32と1点差まで追いつく。その後、合成の攻撃を抑え試合時間も残り15秒で、紡織NO.10海道が速攻を決め、33-33と同点にするが、合成はクイックスタートで応戦、このプレーから7mスローを獲得し、No.4野田がこれを確実に決め、豊田合成が34-33と劇的な勝利を飾った。