JHL戦況報告

11月9日(土)

大同 21-17 琉球
(10- 8, 11- 9)

『大同特殊鋼、琉球コラソンを振り切り今季7勝目』
 序盤、大同は3-2-1ディフェンス、対するコラソンはハーフコートを目一杯使ったプレスディフェンスを仕掛ける。コラソンはNo.11榎本のカットイン、大同はNo.13加藤のポストなどで得点を挙げるも、10分過ぎまで3-3というロースコアの展開。ここから主導権を握ったのが大同。No.16 GK東の好セーブでコラソンの得点を食い止めると、No.3野村サイドシュートを皮切りに一気に4連取し、7-3とリードを広げる。しかし、コラソンもNo.5村山、No.21連の連取で追いすがるも、大同No.13加藤の5得点などもあり、10-8と大同リードで前半を終える。
 後半立ち上がり、前半にも増して高い位置でプレッシャーを与えるコラソンディフェンスが、大同のオフェンスリズムを崩すのに成功。ディフェンスから速攻などで4連取し、10分には13-12と逆転に成功。しかし、ここから大同がディフェンスを固めペースを取り戻すと、No.11平子、No.7地引の速攻などで一気に5連取し、15分過ぎには逆に17-13と4点のリードを奪う。その後も、激しいディフェンスから追撃を試みるコラソンであったが、大同のリードを縮めることができず、21-17で大同特殊鋼が勝利した。