JHL戦況報告
11月9日(土)
湧永 26-25 車体
(13-10, 13-15)
『湧永GK志水の好セーブで勝利を勝ち取る』
両チームサポーターの声援の中、湧永スローオフで試合開始。両チームともに6-0ディフェンスで試合に臨む。開始3分、湧永No.5成田のミドルシュートが決まり、湧永が先取点。車体もすぐさまNo.10木切倉のカットインで同点とする。その後、湧永はNo.15今井、No.9佐藤、No.11樋口、No.5成田の連続得点で6-1と湧永が大きくリードする。車体もテンポのよい機動力ある攻撃からチャンスを作るが、湧永GK No.1志水のファインセーブに阻まれる。前半8分に車体はタイムアウトを取り、No.22門山を投入。ここで、門山がシュートを立て続けて決め、徐々に試合は車体ペースになる。しかし、湧永GK No.1志水が7mスロー、ノーマークシュートをセーブし、流れを車体に渡さない。前半20分過ぎ,車体はGKをNo.21甲斐からNo.1木下へ変えた辺りからディフェンスが安定し、速攻で湧永を攻めたてるが、13-10の湧永リードで前半が終了する。
後半、車体はNo.3石戸のカットインで幸先良いスタートを切る。No.7藤本のサイドシュート、No.13富田のポストで点差を詰めるが、湧永はNo.15今井、No.5成田、No.11樋口で得点を重ね、逆転を許さない。後半10分過ぎから湧永の攻撃が単発になりミスを連発。車体は速攻から逆転のチャンスを作るが、またしても湧永GK No.1志水に阻まれる。その後、湧永No.11樋口、No.5坂本、No.3木村、No.9佐藤、車体はNo.18崎前、No.20渡部と得点を決め、一進一退の攻防が続く。後半27分に湧永が1人退場となり、車体はマンツーマンで勝負に出る。ここで湧永にミスが連発し、残り15秒で車体が1点差に詰め寄る。車体はタイムアウトを取り、体制を整え最後の勝負に出るが、湧永GK No.1志水がサイドシュートを阻止し試合終了。最終スコア26-25の1点差で湧永の勝利となった。最後の最後まで湧永GK No.1志水の神憑り的なセーブが光った試合であった。