JHL戦況報告

11月23日(土)

湧永 21-20 北電
(12-12, 9- 8)

『湧永製薬、北陸電力に競り勝つ』
 湧永製薬のスローオフで始まったゲームは、湧永製薬No.9佐藤のミドルシュートで湧永製薬が先制。その後、北陸電力は退場者を2人出し、終盤24分すぎから湧永製薬No.9佐藤、No.6野村の連続得点により、2点差とされる。しかし北陸電力は、チームタイムアウト直後にNo.10小川がシュートを決め、さらに29分すぎ、No.17赤塚の5得点目のシュートで同点とし、12-12で前半を折り返した。
 後半は立ち上がり3分、湧永製薬No.5成田のミドルシュートから始まる。一気に攻め込みたい湧永製薬だが、北陸電力No.16川添のファインセーブと粘りの攻撃により点差を離すことができない。中盤も両者意地のぶつかり合いで得点を重ねる。そして後半ラスト2分を切ったところで、湧永製薬がNo.11樋口のミドルシュートで1点差とし、この得点が決勝点となる。試合は21-20で湧永製薬が勝利した。