JHL戦況報告

11月24日(日)

車体 27-21 合成
(13- 8, 14-13)

『好守のバランスのよいトヨタ車体が手堅く勝利』
 合成のスローオフで試合開始。立ち上がり、両チームともディフェンスがかみ合い、相手に攻撃のリズムを作らせず、10分を過ぎて3-3。ここから車体が攻勢に出る。15分には21番GK甲斐の好セーブを速攻につなげて7-4と離しにかかる。しかし、すかさず合成も4番野田の個人技等で徐々に詰め寄り、26分には9-8と1点差まで詰め寄る。残り3分、ここから車体が猛攻を見せる。7番藤本の連続得点を含む4連続得点で合成を一気に突き放し、13-8と車体リードで折り返した。
 後半は立ち上がりから、車体がペースをつかむ。ディフェンスで相手の足を止めると、自分たちのボールを確実に得点に結びつけた。中盤、合成も16番GK藤堂の度重なる好セーブから攻撃のきっかけを作る。車体は13分に18番崎前、17分には14番光増が退場となり、合成は優位な展開になるがなかなか得点に結びつかない。22分には車体が速攻から22番門山のゴールで24-12と点差を広げる。終盤、合成がハーフコートのマンツーマンディフェンスで挽回を図る。再三にわたり車体の攻撃を止め、速攻につなげて点差を詰めた。20番出村のパスカットなどで見せ場を作ったが、27-21で車体がリードを守り、勝利をおさめた。