JHL戦況報告

12月7日(土)

大崎 30-17 北電
(14- 9, 16- 8)

『地元ホームゲーム、大崎電気あぶなげなく勝利 !!』
 大崎電気のホームに北陸電力を迎えての一戦。先制点は、北陸電力。GKからの速い展開でボールをつなぎ、最後は、5番桜井選手のサイドシュートが決まり、口火を切った。その後、大崎電気のミスも重なり、北陸電力は3連続得点でまず主導権を握った。大崎電気も流れを変えようと足を動かし、高い位置から積極的にディフェンスするも北陸電力のペースで
 試合は進む。6対2で北陸電力リードの前半10分過ぎから大崎電気にもようやく勢いが出始め、ディフェンスからの速攻でリズムを作り、4連続得点で同点に追いつく。しかし、その後は一進一退の攻防のなか、膠着した時間帯が続くも、前半6分大崎電気24番信太選手のミドルシュートが決まり、この試合、初めて大崎電気が7対6とリードする。その直後、すかさず北陸電力がタイムアウトを取り、流れを変えようとするも、タイムアウト明けで大崎電気電気7番宮崎選手が入ると、その勢いがさらに加速。7連続得点で一気に差を広げた。北陸電力も得点を重ねたいところだが、22番吉田選手のナイスセーブもあり、14対9の大崎電気リードで前半を終えた。
 後半からは、9番永島選手が入り大崎電気のディフェンスにさらに厚みが出る。攻撃的なディフェンスから相手のミスを誘い、得点を重ねる。北陸電力も17番赤塚選手を中心に仕掛けるも、後半から入った大崎電気12番GK東選手が22番吉田選手に負けじと好セーブを連発。その点差がなかなか縮まらない。後半は最初大崎電気ペースで試合が進んだ。北陸電力も後半18分過ぎから3連続得点で意地を見せたものの、終わってみれば、30対17と大崎電気の大勝でホームゲームを勝利で飾った。