JHL戦況報告

12月7日(土)

合成 27-26 紡織
(15-15, 12-11)

『豊田合成、アウェイで接戦制す ! 』
 トヨタ紡織のスローオフで始まるが、走り出しは両チーム共にミスの目立つ立ち上がりになる。先制点は合成No.15芳仲。一方トヨタ紡織もNo.10海道がシュートを決め同点とする。紡織は2-4ディフェンスをひき、バックの動きを封じ込めたい所だが合成も速い動きからのパスワーク、そして得点へと結びつける。合成はNo.20出村、No.13今村、No.11加藤のカットインなどで得点を重ねる。対する紡織もNo.7呉、No.3西端のポストシュート、No.20藤山の7mスローを含む3得点などで一進一退の攻防が続く流れとなり、15対15の同点で後半へ。
 後半にはいると、合成No.1藤戸、紡織No.1松野両キーパーの好セーブをする場面もあったが、点を取り合う展開は変わらない。合成はキーパーをコートに入れ7人攻撃で点を取るなど少しずつではあるが点差をつけていき、22分には23対27とリードする。しかし紡織もNo.10海道のシュートなどで、26対27の1点差まで詰め寄るが、そのまま1点を守りぬいた合成が勝利した。