JHL戦況報告

2月19日(水)

大同 35-30 大崎
(17-12, 18-18)

『大崎トップ通過決められず。大同・13番加藤のポストプレーが光る』
 大同は一試合残し、大崎は最終戦。両チーム共にこの試合の勝敗が最終順位に大きく影響することもあり、双方共やや固さが見られるスタート。ややゆっくりとした得点進行の中、試合が動きはじめたのは10分すぎ。大崎のミスを確実に速攻に結びつけ、徐々にリードを広げていき18:00、4点差をつけられて岩本監督たまらずタイムアウト。息を吹きかえすかと思われた大崎だったが、ムードは変わらず、5点差で前半終了。
 後半に入り巻き返しを図りたい大崎だが、大同ディフェンスを崩せず、無理なシュートが相手速攻につながり、6分には22-13と9点差とされる。ロングシュートが決まらない大崎はポストプレーに活路を見出すも、5点差にするまでがやっと。大同8番久保が15分に失格になるが、この好機をも生かすことができず、ズルズルと後退して5点差にて敗退した。ミスが多く、決定力を欠いた大崎に対し、大同22番高のミドル、ポスト13番加藤のシュートやパスが要所で輝いたゲームであった。