JHL戦況報告
2月9日(日)
紡織 29-28 車体
(15-14, 14-14)
『トヨタ紡織九州の劇的な勝利』
前半立ち上がり、トヨタ車体はGK16番坪根のファインセーブからの速攻や7番藤本の7mスロー、8番藤田らが連続得点を決め、トヨタ車体が6-1とスタートダッシュに成功した。対するトヨタ紡織九州は、アグレッシブな4-2ディフェンスから態勢を立て直し、前半13分以降は連続失点することなく、逆に終盤に20番藤山、2番中畠、15番野田らの得点で猛追し、15-14と逆転に成功し、1点リードで前半を折り返した。
後半は、両チーム4連取した後、トヨタ紡織九州が2番中畠、20番藤山らのシュートでリードを保っていたが、トヨタ車体は22番門山のパワフルなシュートや15番鶴谷のサイドシュートで徐々に追い上げ、残り1分で同点に追いついた。更に、逆転を狙ったトヨタ車体の攻撃を、ノータイム寸前でパスカットからトヨタ紡織九州6番村上がサイドシュートを決め、トヨタ紡織九州が29-28と劇的な勝利を納めた。