JHL戦況報告

2月15日(土)

大崎 28-28 車体
(15-15, 13-13)

『両者譲らず。決戦はプレーオフへ!』
 レギュラーシーズンの優勝を決める重要な一戦は、大崎電気8番東長濱選手の得点でスタートした。大崎電気は6番豊田、19番猪妻両選手のサイドシュートでトヨタ車体のディフェンスを広げると、中央からミドルシュートやポストシュートを効果的に決めて着実に加点した。対するトヨタ車体は、7番藤本選手のサイドシュートでリズムをつかむと、地元出身で声援を力にした5番高智選手のミドルシュートなどで追撃し僅差の攻防が続いた。その後、大崎電気は要所で速攻を決めて2点差までリードを広げたが、トヨタ車体もGK21番甲斐選手の好セーブの間に加点し、前半を同点で折り返した。
 後半立ち上がり、トヨタ車体は3番石戸選手のミドルシュートなどで一時、リードを4点差まで広げるが、大崎電気は6番豊田選手のインターセプトで追いつき、最後まで緊迫した試合となった。ラスト1秒まで目の離すことのできないゲームは、両者譲らず同点でおわった。