JHL戦況報告
2月15日(土)
湧永 31-27 紡織
(13-11, 18-16)
『湧永プレーオフ進出を決める !』
プレーオフ進出残り1枠をめぐる大切な試合とあって両チームともに気合十分で試合に臨んだ。試合開始早々湧永は5番成田のロングシュートが決まり、幸先良いスタートを切る。トヨタ紡織も7番呉や6番村上のスピードあるカットインで追いすがるが、湧永は9番佐藤や11番樋口のボール回しから3番木村のポストシュートが決まり試合の主導権を握る。トヨタ紡織も
スピードある攻撃で必死に追いすがるが、湧永のGK1番志水が7mスロー2本をはじめ、ことごとくノーマークシュートを阻止し流れを渡さない。トヨタ紡織も20分過ぎから湧永のミスが出始めたところで追い上げ、前半は13-11湧永2点リードで折り返す。
後半は一進一退の手に汗握る攻防が続くが、トヨタ紡織は2番中畠のカットインと6番村上の速攻で9分過ぎには16-16の同点に追いつく。その後も13番柳、10番海道のシュートが決まり、2点リードする。しかし、プレーオフ進出に並々ならない闘志をみせる湧永は、17分過ぎにトヨタ紡織の2度の退場を機に再度リードを奪い返す。その後は要所で5番成田のロングシュートと1番志水のナイスキーピングで追いすがるトヨタ紡織を突き放し、31-27で勝利しプレーオフ進出を決めた。