JHL戦況報告

2月22日(土)

琉球 24-23 紡織
(13-12, 11-11)

『トヨタ紡織九州、地元最終戦勝利のがす』
 琉球コラソンのスローオフでスタート。先制したのは紡織No.7の呉、そして紡織No.2中畠の得点で2対0とする。一方コラソンもNo.15松信がシュートを決める。9分20秒にはコラソンNo.21連が得点し、4対4の同点とする。10分過ぎにはコラソンの攻撃のリズムもよくなり、No.1棚原、No.21連、No.18名嘉の得点などで、紡織にリードする。紡織もNo.21鈴木のポストシュートなどで12対13と追い上げをみせるが、1点差でハーフタイムをむかえる。
 後半に入り紡織のディフェンス力も上がり、コラソンの得点を封じる。その間に紡織No.7呉、No.6村上の連続得点で、今度は紡織がリードする。16対15でむかえた後半10分、紡織No.21鈴木が2分間退場と7mスローをコラソンに与える。コラソンはNo.21連が7mスローを確実に決め、16対16の同点とする。両チーム一進一退の攻防が続く中、この試合の勝負を決めたのは、23対23でむかえた28分33秒にコラソンNo.1棚原がミドルシュートを決め逆転。紡織も最後までゴールを狙ったが23対24でコラソンが接戦を制した。