JHL戦況報告

3月8日(土)

大同 30-29 大崎
(12-12, 18-17)

『両チーム、タイムアップの瞬間まで全力を尽くした白熱の好ゲーム!』
 満員の大観衆の中、大崎電気のスローオフで試合開始。最初の得点は大崎電気の8番東長濱の7mスロー。その後、めまぐるしい攻守の交代で速攻の応酬。両チームディフェンスがしっかり機能し、GKの堅守も光り全く譲らない攻防が続く。しかし、前半14分過ぎに大崎電気は退場者を出してしまうが、その退場時間中に7番宮崎から13番ポスト森へのパスが連続で決まり、ピンチを凌ぐ。その後一進一退の攻防が続く。先に流れを掴んだ大崎は点差に広げ、退場者もだすが24番信太がロングシュートを決める。大同もサイドシュートで点を取り返しディフェンスラインをさらに高くし、速攻から5番石橋サイドシュート、前半終了直前に9番武田のシュートも決まり、12対12で前半が終了。
 後半開始後も両者一歩も引かず、大同3番野村のロングシュートが連続で決まり、対する大崎も速攻やポストシュートで得点を重ねる。中盤に大崎電気25番ルーキー元木が連続で速攻を決め、大同もサイドシュートで得点を重ねる。大崎は18分過ぎに退場者を出し、大同はこのチャンスに15番山城のサイドシュート、10番岸川のカットインで逆転、さらに速攻で2点差までつけた所で大同に退場者が出る。しかし、大崎もこのチャンスに痛恨の退場者を出してしまう。ピンチを凌いだ大同が勢いを取り戻し、13番加藤のポストシュートが決まり、4点差に広がる。大崎は24番信太の怒涛の3連続ゴールで1点差まで詰め寄るが、終了間際に大同10番岸川のシュートで2点差、大崎24番信太のゴールで1点差となったところでタイムアップ。激闘の幕切れとなった。