JHL戦況報告
8月31日(土)
広島 26-22 ソニー
(10-10, 16-12)
『メイプル接戦を制し、開幕戦を飾る』
開幕戦ホームゲームのメイプルレッズのスローオフで試合開始。メイプルはオフェンスチャンスをすべて速攻で攻める。怪我から復帰した高山がポストプレーを決め、メイプル優勢で試合が進んだ。しかし、その後流れをつかめずシュートミスや連携ミスから、ソニーが速攻で押し切り連取し、14分過ぎに逆転した。ここでメイプルがタイムアウトを取った。点差は拮抗しながら試合はすすみ前半終了間際、メイプル田口の好セーブ、ヘリムの連取で逆転した。その後、ソニーのリスタートで大前が退場をする。ソニーは、この退場で得た7mスローを決めて同点で前半を終えた。
メイプルレッズは5人スタートの後半開始。ソニーは1人多いチャンスを確実に決め11-10。5分過ぎには2点差が開き、ソニーの得点チャンスでメイプル田口が好セーブ。そのまま速攻で押し上げ、増田が高身長を活かしたロングシュートを決め同点とし、その後も2連取した。その後は差を広げられず、苦しい展開ながらも流れはメイプルにあるように見えた。21分過ぎにメイプル増田が強気に押し込み22-19。試合終了5分前に田口の好セーブが光り流れに拍車をかけ26-22でメイプルが開幕戦白星スタートとなった。