JHL戦況報告
8月31日(土)
オムロン 24- 7 ナゴヤ
(13- 3, 11- 4)
『オムロン大差でリーグ初戦を飾る !』
台風15号の接近で足元が心配される中での開幕戦であったが、多くの観客を集めスタートを切った。立ち上がりお互い堅さが見られミスが連続したが開始3分すぎにやっとオムロンが松本のサイドシュートで先制。リズムに乗って行くかに見えたオムロンであったがHC名古屋の5-1ディフェンスを崩し切れず15分までに4-2のロースコアの展開になった。HC名古屋のトップディフェンスの金塚の豊富な運動量でパスのリズムを乱され攻めきれずにいたオムロンであったが、ディフェンスが前に出た後ろのスペースをポストのNo.11永田が巧く使い始めると徐々に点差が開き前半13-3の10点リードで折り返した。
後半に入りHC名古屋は一人退場の場面から始まる苦しい展開であったが福井のカットインで得点。その後もサイドのスペースを巧くついた攻撃やカットイン等でシュートの局面まではもって行くが、オムロンGK藤間の好守に阻まれてなかなか得点を上げることができない。その間、オムロンは速攻やカットインなどで8連続得点を上げるなどして点差を大きく広げ、若手選手もどんどん投入し一方的なゲーム展開となった。それでもHC名古屋は懸命のプレーを続け終盤に池田や高橋が得点を上げるなど最後まで粘り強いプレーが見られ開幕戦に相応しいゲームであった。