JHL戦況報告

9月7日(土)

広島 39-17 高山
(19-10, 20- 7)

『メイプル 貫禄勝ち。高山、惜しくも初戦飾れず』
 日本リーグの初参戦となった飛騨高山は、立ち上がりに緊張からか小さなミスが相次いたが、2分過ぎにNo.11柴田の記念すべきリーグ初ゴールから落ち着きを見せ、昨季2位のメイプルに良く食い下がっていく。連勝を狙うメイプルは13分の相手の退場から、No.3高橋の連続得点で9-4と差を広げた。その後、飛騨高山もNo.5池之端のポストプレーなどで反撃するが、メイプルの多彩な攻撃に差を詰めることができず、前半を19-10で終えた。
 後半に入ると、飛騨高山のミスに乗じたメイプルの速攻が続き、26-13となったところで、高山はたまらずタイムアウトを取るが、その後もペースを取り戻すには至らず、メイプルNo.11石田、No.17加須屋のリーグ初得点などで、着実に差を広げたメイプルが39-17の貫禄勝ちとなった。初戦を飾ることができなかった飛騨高山であったが、全員が良く動く好チームで今後に期待を持たせる試合であった。