JHL戦況報告
10月20日(日)
オムロン 26-26 北國
(12-11, 14-15)
『両チーム譲らず』
オムロンのスローオフで始まった試合の最初の得点は、オムロンNo.7藤井の左腕から生まれた。北國銀行も得点を返すが、オムロンの多彩な攻撃が決まり、5連続得点で、前半10分には4点差がついた。その後、退場者を出したオムロンの隙をついて、北國銀行がNo.13横嶋、No.14河田が次々と得点し、前半は12-11の1点差、オムロンリードで折り返した。
後半、オムロンNo.8石立の連続得点でオムロンが3点差をつける。速攻の応酬となった後半、オムロンが退場者を出したのを機に北國銀行はNo.11翁長、No.11八十島の得点で猛攻を見せ、逆に3点のリードを奪った。直後、北國銀行が退場者を出し、オムロンNo.7藤井の4連続得点で、オムロンが1点リードを再び奪った。一進一退の攻防が続き、オムロンが1点リードしたまま、残り30秒を迎えた。タイムアウトの後、北國銀行No.17八十島が放ったサイドシュートがゴールに吸い込まれ、激しい戦いは同点で幕を降ろした。