JHL戦況報告
10月12日(土)
高山 21-18 ナゴヤ
( 8- 9, 13- 9)
『飛騨高山ブラックブルズ岐阜、リーグ戦初勝利』
今季リーグ戦初勝利を懸けた両チームの戦い。この試合に勝利して、流れを変えていきたいところ。まず試合の流れをつかんだのは、HC名古屋。1-2-3ディフェンスがよく機能し、堅いディフェンスから速攻でリードを奪った。飛騨高山は名古屋の高いディフェンスにパスがつながらず、攻撃が単調になってしまい、シュートミスが目立ち始めた。対する名古屋は、粘り強く1点ずつ積み重ねていき、リードを広げた。ここで飛騨高山はタイムアウトを要求し流れを変えようと試みる。その後、シュートが淡白になってしまった名古屋に対し、飛騨高山が追い上げを見せ、前半を9-8の名古屋1点リードで折り返した。
後半3分とうとう飛騨高山が同点に追いつくが、名古屋もなかなか逆転は許さない。粘る名古屋であったが、9分にとうとう飛騨高山の逆転を許した。出足の鋭いディフェンスをしていた名古屋だったが、しだいに1対1の突破を許すようになり、飛騨高山が3点リードしたところで名古屋がたまらずタイムアウト。しかし流れを引き戻すことは出来ず18-21で飛騨高山がリーグ戦初勝利を飾った。