JHL戦況報告

10月19日(土)

広島 28-21 北國
(15- 7, 13-14)

『メイプル快勝、前週のリベンジ果たす!』
 前回対戦は北國銀行に大敗を喫したメイプルレッズ、ホームで雪辱を果たしたいところ。立ち上がりは両チームとも攻撃に精彩を欠き、8分過ぎまで2-1のメイプル1点リードというロースコアの争いとなった。メイプルのスカイプレーが決まり、3-1となったところで、北國銀行がタイムアウトを取り立て直しを図るが、試合の流れはメイプルレッズ。じりじりとその点差を広げていった。北國はパスがスムーズにつながらず、シュートチャンスもメイプル16番GK田口の好セーブに阻まれる苦しい展開となった。メイプルは終始試合を優位に進め、15-7のメイプル8点リードで前半を折り返した。
 後半ポストへのパスが封じられ、攻撃のミスが多くなってきたメイプルレッズであったが、北國のミスにも助けられ、10分過ぎまでは前半の得点差をキープ。しかし、7番宋のシュート確率も落ちてくると、いよいよ攻め手を欠き、北國の速攻を次々と許す。メイプルは4点差に詰め寄られたところで、たまらずタイムアウトを要求。その後は北國の攻撃をしのぎ、4点差以上をキープしていったメイプルレッズは終盤に再び加速。ポストへのパスもよく通り、28-21で快勝した。