JHL戦況報告
10月20日(日)
高山 21-20 ナゴヤ
( 8-13, 13- 7)
『ブラックブルズ地元初勝利 ! 接戦の末、名古屋を下す。』
今シーズンから幕を開けた女子名岐ダービー第2戦。飛騨高山4:2ディフェンス、名古屋3:2:1ディフェンスでスローオフ。立ち上がりペースを掴んだのは名古屋。ミドル、速攻、サイドとコートを幅広く使った攻撃で3連取。対する飛騨高山はNo.5ポスト池之端を有効的に使いつつ、速攻、No.7中村のサイドで反撃。両者手堅いディフェンスとGKの好セーブで15分5-4名古屋リードのスローな展開。中盤以降抜け出したのは名古屋。コンパクトな3:2:1ディフェンスからの速攻、No.4福井のカットインなどで25分までに10-5と5点リード。その後は両者が取り合い13-8名古屋リードで前半終了。
後半飛騨高山は6:0にシフトチェンジするも、15分過ぎまでペースを掴めず、対する名古屋はNo.4福井のミドルなどで逃げ切りを図る展開。我慢の時間が続く飛騨高山がディフェンスで耐え、7番中村の速攻などで少しずつ追いかけ、22分No.11柴田の速攻で同点に追いつき、26分No.23友野のサイドで飛騨高山がこの試合初のリード。名古屋は終盤4分でダブルマンツーを仕掛けるも飛騨高山が21-20で逃げ切った。両チームの堅守と機動力ある速攻が光り、最後まで勝負のわからない好ゲームであった。