JHL戦況報告
11月2日(土)
広島 24-22 オムロン
(11-11, 13-11)
『接戦の末、広島メイプルレッズが勝利をつかむ !』
メイプルスローオフで試合開始。両チーム堅い守りで点が入らない中、まず先制したのはメイプル。15番高山が力強いシュートで得点する。しかしすぐさまオムロン8番石立が反撃、また15番松本の速攻も続き連続得点、オムロンが2-1とリードするが、メイプルも15番高山・7番宋・6番木村の得点で逆転する。両チーム体を張ったディフェンスとキーパーの好セーブが続く中、オムロン7番エース藤井が決めて4-4の同点。その後もオムロンは11番永田のポストシュート、メイプルは2番増田の豪快なロングシュートで点を重ねる。前半中盤、オムロンリードの場面でオムロン4番吉田が退場した隙にメイプルが反撃。15番高山のポストシュートで同点に追いつく。その後もオムロン7番藤井への激しいマークの中、一進一退の展開で11-11の同点で前半を折り返す。
後半、メイプル2番増田のカットインシュートやオムロン7番藤井の技ありのロングシュートなど、締った試合展開で4分、14-14の同点になる。両チーム激しいディフェンスが続く中、メイプルは2番増田から5番大前へリターンパスが決まり8分、2点差でリード。続けて7番宋が決めて3点差。ここでオムロンがタイムアウトをとり早いパス回しから仕掛けるも、メイプルの堅い守りとキーパー16番田口の好セーブに阻まれ、なかなか得点に結びつかない。中盤からオムロンの退場が続き、メイプルは7mスローを落ち着いて決め得点を重ねる。23分、オムロンのミスから速攻でメイプル7番宋選手が決め22-18の4点差に。その後オムロンの反撃も及ばず、24-22でメイプルが勝利した。これでオムロンとメイプルの対戦成績は1勝1敗、残る1戦に期待したい。