JHL戦況報告
11月3日(日)
三重 24-18 高山
(12-11, 12- 7)
『勝負どころで地力を発揮した三重バイオレットアイリスが勝利!』
序盤、スピーディーなボール回しから、原のカットイン、万谷のスタンディングシュートなどで着実に加点するバイオレットアイリスは、9分には6-3とリードを広るが、ブラックブルズも友野、金、中村で3連取し、前半15分6-6の同点とする。その後もバイオレットアイリスがリードし、ブラックブルズが追いつく展開が続く。20分過ぎ、バイオレットアイリスは石坂のサイドシュートから始まる3連取で11-8とリード広げる。対するブラックブルズも集中力を切らすことなく、比嘉のサイドシュート、中村の速攻で1点差に迫り、12-11。バイオレットアイリス1点リードで前半を折り返した。
後半開始直後、比嘉の得点で同点に追いついたブラックブルズ。その後は互いに連続得点を許さず、8分を過ぎ、14-14の同点。ここで均衝を破ったのはブラックブルズ。金恩恵のミドルでこの試合初のリードを奪い14-15。追う立場となったバイオレットアイリスは、退場者も相次ぎ苦しい展開になるが、地力を発揮し、19分過ぎには阿久田のカットインで逆転し18-17とする。粘るブラックブルズであったが、後半24分から原、竹内、万谷らで5連取、更にはGK毛利の安定したキーピングにより、終盤でブラックブルズを引き離したバイオレットアイリスが24-18で勝利をおさめた。