JHL戦況報告
1月25日(土)
ソニー 21-19 三重
( 9- 7, 12-12)
『ソニーのベテラン、田中が10得点の活躍で勝利に貢献』
現在リーグ4位のソニーと、5位の三重がプレーオフ進出をかけた大切な試合に臨んだ。試合は、ソニー5番田中のステップシュートで始まる。3分には三重3番阪本の速攻により同点にするが、ソニー18番藤井のカットイン、13番石井のサイドシュートでリードを2点に広げるが、ここで三重のキーパー1番山根、12番毛利が7mスローを2本連続で好セーブをみせる。その後両チームのディフェンスが固くなる中、11分にソニー4番高橋のサイドシュートで追加点。対する三重は4番竹内、5番大山の連続得点により1点差まで詰め寄るも、ソニーは14番鎌倉の速攻、5番田中のミドルで突き放す。その後、一進一退の攻防が続き、9対7とソニー2点リードで前半終了。
後半立ち上がり、ソニーの反則により、三重20番原の7mスローで1点差にするも、ソニーは4番高橋の7mスロー、5番田中の速攻で連取。三重は21番池原、8番石坂のサイドシュートで応戦。15分過ぎから三重のミスが重なり、ソニーの速攻が立て続けに決まり5点差まで開く。三重はタイムアウト後に攻撃のリズムが良くなり20番原、23番早船で3連取し、28分に20番原の得点で1点差にするが、同点を目指した最後の攻撃も、ソニー5番田中のパスカットからの速攻が決まり、両チーム最多10得点を挙げた田中擁するソニーが接戦を制した。