JHL戦況報告

1月26日(日)

ソニー 24-24 広島
(14-11, 10-13)

『広島 追い上げとどかず引き分けに終わる』
 勝ち星を重ねて首位にくらいつきたい広島とプレーオフ進出に向けて負けられないソニーの一戦は、広島の7Mスローで幕を開ける。ソニーは高めのディフェンスからの速攻やポストプレーなどで得点を重ねる。一方広島も7番宋の個人技などで加点し、一進一退の攻防が続きソニーが前半15分で2点差でリード。しかし、高めのディフェンスからハードアタックをするソニーに警告、退場が相次ぎ、1人少ない状況が多くなった。このチャンスをつかみ追いつきたい広島だがシュートミスなどでチャンスを活かしきれず、前半を14-11ソニーリードで折り返す。
 後半立ち上がりは7番宋のミドルシュートから始まる。ソニーも18番藤井のカットインやポストプレーで着実に加点し、広島も3番高橋のシュートなどで応戦する。後半残り10分で広島は、サイドシュートやポストシュートを確実に決めてソニーをとらえ20対19で逆転。その後も一進一退の攻防が続き、残り1分で広島が1点ビハインド。残り10秒まで広島はセットオフェンスで時間を使い、審判の手が上がりパッシププレーを予告されるが、ポストまでボールをつなぎ7Mスローを獲得。それを7番宋がきっちり決め、24対24同点で幕を閉じた。