JHL戦況報告

1月26日(日)

オムロン 35- 7 ナゴヤ
(16- 2, 19- 5)

『強力なバックプレーヤーをそろえるオムロン圧勝』
 立ちあがり、両エースがミドルシュートを放つが決まらず、先制点はオムロンのポストシュート。HC名古屋は堅実なディフェンスでオムロンの両バックプレーヤーにアタックするも、ボールをつながれシュートまで持っていかれる展開に。対するオムロンは日本代表選手をバックプレーヤにそろえ、危なげなく得点を積み重ねた。攻め手の見つからないHC名古屋も7Mスロー、右サイドからのポストシュートで得点するも、前半はこの2点にとどまる。強力なバックプレーヤー陣をそろえるオムロンの前に立ちふさがる壁は大きく16-2、オムロンリードで前半を終える。
 後半立ち上がり、前半にひざを痛めた7番藤井を欠くも選手層が厚いのがオムロン。どの選手が出場してもチャンスメイクができ、あらゆるポジションから多彩なシュートが決まり、後半10分25-3でオムロンリード。真ん中からの攻撃で得点が取れないHC名古屋はサイドシュートをフィニッシュする攻撃を組み立てるもラインクロスなどのミスでチャンスをものにできない。HC名古屋の得点は罰則による7Mスローと追いこまれた両バックプレーヤーのカットインのみで、コンスタントに得点を重ねるオムロンの前になすすべがない。このまま時間は過ぎ、35-7オムロンの勝利となった。