JHL戦況報告
2月1日(土)
広島 32-16 三重
(15- 8, 17- 8)
『メイプルレッズ、エース宋を中心に着々と加点、11勝目をあげる』
メイプルは前半立ち上がりセットプレーから15番高山のポストシュート、7番宋のカットインシュートで2点を連取し、早々と主導権を握った。バイオレットは20番原、23番早船らがシュートを狙うも、メイプル16番GK田口の好守に阻まれ、10分間を10番飯田のサイドシュート2点だけに押えられた。2-6と劣勢に立たされたバイオレットはここでタイムアウトをとって立て直しを図る。その後は、守りでは12番GK毛利が再三のファインセーブをみせ、攻撃ではベテラン23番早船を中心にほぼ互角に点を取り合ったが、メイプルは前半終了直前にも5番大前、15番高山が立て続けに速攻を決め、15-8と7点のリードで折り返した。
後半に入ってもメイプルの勢いは止まらず、エース7番宋を中心に次々と加点、後半開始の10分間を10番飯田の速攻1点だけに押えて、大きくリードを広げた。バイオレットも7番宋にマンツーマンをつけるなど、食い下がりを見せたが、パスミスを速攻に結びつけられ、地元での最終戦を勝利で飾ることができなかった。