JHL戦況報告

2月1日(土)

オムロン 26-24 ソニー
(10-11, 16-13)

『オムロン、後半せり勝ち接戦を制す』
 地元最終戦のソニーはジュニア等多くの応援を受ける中試合にのぞむ。プレーオフに向けて盛り上がる戦いで会場が盛り上がる中、オムロンのスローオフで開始。そのオムロンは7mスローで先取点を取り、No.8石立のカットイン、No.5稲葉のロングシュート、No.1GK藤間の好セーブでソニーに流れをあたえず、開始10分までで5-1とソニーをリードする。その後、ソニーはタイムアウトとって流れをつかみ、守りからの速い攻めでNo.18藤井のサイドシュート、No.5田中のステップシュート、No.12GK飛田の好セーブからの速い攻めで、No.8儀間が決め同点とする。オムロンもタイムアウトをとって立て直し、20分すぎまでに3点差とリードするが、ソニーも速い攻守の展開から得点を重ね、11-10ソニーリードで前半を折り返す。
 後半、ソニーは前半の流れをそのままつなげ、連続得点などでリードを広げる。その後、オムロンはNo.7藤井の連続得点などで同点に追いつき、後半25分まで、一進一退の攻防が続く。ソニーはNo.5田中、No.8儀間、No.18藤井からの速い攻撃。オムロンはNo.7藤井、No.17東濱を基にした攻撃。それに立ち向かう両チームの厳しいディフェンスで集中したゲームが進む。オムロンNo.7藤井の粘りのシュートや守りからのパスカットで流れをつないだオムロンが後半をせり勝ち接戦を制した。ラスト5分の両チームのゆずらない攻守が展開され、最後まで勝敗がわからない熱戦に会場は大変盛り上がった。