JHL戦況報告

2月2日(日)

北國 30-12 高山
(16- 5, 14- 7)

『北國、地元で快勝し、プレーオフに弾み』
 開始早々、8番松本のミドルで飛騨高山が先制する。その後も17番金の速攻、5番池之端のポストで加点し、立ち上がりは飛騨高山のペースで試合が進む。一方の北國は持ち味のアグレッシブなディフェンスが機能せず、得意の速攻に持ち込めない苦しい展開となる。また、飛騨高山GK1番菊地の7mスロー阻止などの攻守が光り、北國の得点を凌いだ。北國は14分30秒に9番横嶋のポストでようやく逆転に成功すると、その後も、17番八十島の速攻、14番河田のミドルで加点し、13分過ぎから無失点の怒涛の12連取で完全にペースを掴み、前半は、北國が16対5の大量リードで終える。
 後半に入っても北國は堅守からの速攻、多彩な攻撃が冴え、5番塩田の速攻、7番田邉のサイドで立て続けにゴールネットを揺らし、GK1番寺田の攻守もあり、北國のワンサイドゲームとなる。高山は5番池之端のポストなどで応戦するも、北國のディフェンスを崩すことができず、最後まで点差を詰めることができなかった。14番河田が10得点と活躍した北國が地元金沢で快勝し、プレイオフに弾みをつけた。