JHL戦況報告
2月11日(火)
広島 30-20 高山
(19- 8, 11-12)
『メイプルレッズ、地元最終戦を飾る』
広島での最終戦、レギュラーシーズン1位を狙うメイプルはしっかりと勝ち星を重ねたい一戦。飛騨高山のスローオフで試合開始。前半5分までは、2-2と互角の展開、両チームGKの好セーブもあり得点が伸びない中、メイプルは2番増田をトップに置く3-2-1ディフェンスから速攻を操り出し、徐々に点差を広げ前半8分までに7番宋、15番高山の得点で5-2とリード。セットオフェンスでも多彩な攻撃を見せるメイプルは、2番増田、3番高橋らで得点を重ね、攻めあぐむ飛騨高山をしり目に15分には10-3と一気に点差を広げた。ここで飛騨高山は2回目のタイムアウトを請求し立て直しを図る。すると、攻撃にメリハリ出てきた飛騨高山は7番中村、5番池之端で連続得点を見せるが、逆にメイプルが7連続得点を挙げ、点差をさらに広げる。結局前半は、19-8とメイプルが大きくリードして折り返した。
後半に入り、メイプルは4-2ディフェンスから積極的にボールを奪い速攻を仕掛ける。負けじと飛騨高山も、メイプルのミスを突いた速攻などで応戦、点差を広げられまいと粘りを見せる。点差は離れているが、一進一退の攻防が最後まで繰り広げられ、最終スコアは30-20でメイプルに軍配が上がった。また、メイプル15番高山が10得点(シュート率10割)と活躍を見せた。