JHL戦況報告

2月15日(土)

広島 39-21 ナゴヤ
(18- 8, 21-13)

『メイプル、危なげなく勝利 ! 』
 立ち上がり名古屋は19番金塚の左サイドからのシュートで先制。広島は7番宋が右45度からとびこみ、すかさず同点とするる。名古屋は3-2-1のディフェンスをしき広島にプレッシャーをかけるが、個人技に勝る広島はサイドシュート速攻を着実に決め、試合をリードする。名古屋は広島5-1ディフェンスに苦しむも3連取で追いあげ、前半10分過ぎに6-5と1点差に迫る。しかしその後、名古屋はシュートミスを重ね、その間に広島は5番大前の速攻、2番増田のロングシュートで着実に加点し、点差を広げ、前半を18-8と広島が10点リードして終了する。
 後半の立ち上がり、名古屋も粘り強くディフェンスし、一進一退の攻防が続いた。しかし11分過ぎ、名古屋の9番藤田が退場すると広島が突き放しにかかる。7番宋を中心に2番増田、3番高橋とカットイン、ミドルシュート、速攻と点差を広げる。18分過ぎ、名古屋もたまらずタイムアウトを取り立て直しをはかるが、広島の勢いを止められない。試合終盤はさらに7番宋がこの試合10点目の得点をあげ39-21で試合終了。相手のミスを着実に点につなげた広島に対し、名古屋はシュートミスが多く、反撃の糸口をつかむことができなかった。