JHL戦況報告

2月23日(日)

ナゴヤ 19-15 高山
( 6- 9, 13- 6)

『HC名古屋、ホーム最終戦で今季初白星!』
 連敗を脱出したいHC名古屋のスローオフで始まった試合。ホームの勢いに乗り、5番高橋のカットインで先制したHC名古屋。続けて4番福井のミドルシュートで連取。ディフェンスでも積極的にプレッシャーをかけ、飛騨高山にリズムをつかめさせない。さらに攻めるHC名古屋は、ポストプレーで得点を上げ、3-0と最高のスタートを切る。一方の飛騨高山は、HC名古屋のアタックディフェンスに対応し始め、5分には8番松本の2連取で1点差に詰め寄る。さらに勢いに乗りたい飛騨高山であったが、HC名古屋GK16番戸塚の好守に阻まれ、同点にできない。両チームディフェンスで踏ん張り、一進一退の攻防となる。ここで飛騨高山はディフェンスシステムを変え、リズムを取戻すと12分に同点。18分には逆転に成功する。その後も得点を重ねた飛騨高山が9-6とリードし、前半を折り返す。
 後半に入り、追いかけるHC名古屋がGK16番戸塚の好手などで流れをつかむと、ミスが多くなった飛騨高山にジリジリと追い上げ、17分に12-12の同点。20分には逆転に成功する。その後もミスが止まらない飛騨高山に対し、攻撃の手をゆるめないHC名古屋がリードを広げ、19-15で今季初勝利を上げた。