JHL戦況報告

3月8日(土)

北國 25-23 広島
(14-11, 8-11, 2- 1, 1- 0)

『北國銀行、執念の勝利!!』
 レギュラーシーズン2位の広島メイプルレッズ対同3位の北國銀行の戦い。北国銀行のスローオフで試合開始。広島メイプルレッズは中盤になってミスが続くが、北國銀行もシュートミスが多く、点差は離れず互角の展開を繰り広げる。終盤、北國銀行のディフェンスに対して広島メイプルレッズが攻めきれず、そのチャンスを北國銀行が生かし4連続得点などで14-11で前半を終了した。
 後半は序盤から北國銀行がセットプレーで広島メイプルをかき回し、ノーマークシュートを打つが広島メイプルレッズGK16番田口のファインセーブなどで得点が伸びない。逆に広島メイプルレッズがセットプレーを確実に決め、7番宋の得点などで10分過ぎに同点に追いつく。その後も広島メイプルレッズは7番宋をきっかけに攻撃を組み立てて北國銀行を追いかけた。北國銀行も5番塩田、7番田邉のセットプレーから得点をあげる。20分以降、両GKのファインセーブ、ディフェンスの激しさが増し得点が入らない展開となった。25分過ぎに広島メイプルレッズ7番宋が同点ゴールを決め、15番高山が逆転ゴール決めた。北國銀行最後のチャンスで5番塩田のロングシュートで同点に追いつき延長戦となる。
 延長前半、広島メイプル7番宋のカットインから得点で1点リード。北國銀行も5番塩田のカットインから7mスローを獲得、14番河田が確実に決め同点。5番塩田のロングシュートで得点し1点リードで前半終了。
 延長後半広島メイプルが怒涛の攻撃を見せるも北國銀行は意地の守りを見せる。北國銀行は最後に9番横嶋がダメ押しゴールを決め25-23で北國銀行が勝利した。