JHL戦況報告

11月14日(土)

大崎 28-28 湧永
(16-13, 12-15)

『60分の激闘、大崎の劇的同点弾!』
 湧永製薬のスローオフでゲーム開始。一進一退の攻防から抜き出たのは大崎電気、前半10分には7-4と引き離す。しかし、ここから湧永製薬はディフェンスを固め、相手のミスを誘い反撃する。22分には11-11と追いつくが、大崎電気も負けじとNo.4平子、No.6豊田の両サイドからの得点などで再び引き離し、前半を大崎電気の3点リードで折り返す。
 後半、大崎電気はNo.3小澤のサイドシュートなどで着実に得点を重ねる。一方湧永製薬は、No.2谷村の速攻、No.9佐藤のミドルシュートで反撃、守護神No.1志水のナイスセーブもあり、18分には24-23と逆転に成功する。その後も大崎電気は怒涛の攻撃を繰り返すが、ことごとくNo.1志水が立ちはだかる。このまま湧永製薬の勝利で終わると思われたが、終了直前に大崎電気No.23時村がカットインから劇的同点弾を決めて引分けに持ち込んだ。