JHL戦況報告

11月15日(日)

大同 31-26 湧永
(13-14, 18-12)

『大同特殊鋼 今季初勝利!』
 前半、大同特殊鋼のスローオフで始まった一戦は、湧永製薬の15番今井が大同特殊鋼のシュートミスからチャンスを作り先制。序盤に怪我が相次ぐ湧永製薬だったが、2番谷村、1番志水の好セーブで流れを渡さない。その後は両チーム一進一退の攻防が続いたが、14分4番藤江の得点から平子の連取で大同特殊鋼が2点リードする。湧永製薬も9番佐藤、18番中浦の活躍で21分に再度同点。最後に湧永製薬は3連取で14対13の1点リードで前半を終了した。
 後半立ち上がりはリードを広げたい湧永製薬に対して、大同特殊鋼は8番久保の速攻などで16-19と逆転。タイムアウトから流れを取り戻したい湧永製薬は1番志水の好セーブが光り粘るも、大同特殊鋼がスピードを生かした4番藤江、8番久保の連取で最大の6点差をつける。最後まで持ち味の速攻で走り勝った大同特殊鋼が26-31で強豪対決を制した。