JHL戦況報告

11月15日(日)

琉球 36-29 紡織
(15-14, 21-15)

『コラソン、走り勝つ!』
 前半、琉球コラソン23番水野のシュートでゲームが始まる。琉球コラソンのディフェンスがよく機能し、1番棚原の連続得点でリードを広げる。16分、11対6となったところでトヨタ紡織九州がタイムアウトを取る。琉球コラソン23番水野が負傷退場でリズムを崩している間に、トヨタ紡織九州が速攻で13対12の1点差に詰め寄った。そのまま15対14琉球コラソンリードで前半を折り返す。琉球コラソン1番棚原のシュートとトヨタ紡織九州GK岩下の好守が光った。
 後半開始早々、トヨタ紡織九州の2連取でこの試合初めてリードする。一進一退の中、7分、トヨタ紡織九州GK岩下が相手選手と接触し失格となる。流れをつかんだ琉球コラソンが13分24対21と再び3点リードする。琉球コラソンが6番赤塚、18番名嘉の速攻などで22分32対24とトヨタ紡織九州を突き放した。ラスト5分琉球コラソンはメンバーを入れ替える余裕を見せ、トヨタ紡織九州が追い上げたが36対29で琉球コラソンが勝利した。